「戦略的提携」が、あなたをその日暮らしの不安から解放する
毎日走り回って新規顧客を開拓し、問い合わせが無いか目を光らせ…
朝から晩まで働いているのに、さばききれない受注には程遠い、、、
もしあなたがこんな不安を感じているなら、原因は商品・サービスではなく、戦略に問題がある可能性があります。
このコンテンツを最後まで読んでみて下さい。きっとあなたの問題を解決する糸口になるでしょう。
目次
あなたは、本業以外の相談を受けたときどう対応しているか?
私が起業して痛感したことは、クライアントの抱える課題があまりに多いことです。
例えば、私のコアとなる仕事はマーケティングプランの立案と実施、そしてマーケティングを導入・活用出来るビジネスプロセスの構築です。
しかし実際には、ウェブサイトの構築やSEO、広告・チラシのデザイン(コピー以外)など、本業以外の相談を受けることも多いです。
きっとあなたも、本業以外の相談をされたことがあるでしょう。
で、ここからが重要なポイントですが…その時あなたは、どういう対応をしていますか?
もしかしたら、大切な顧客を逃がしているかもしれませんよ。
顧客の望みは根本的な解決である。部分最適化ではない
よくある残念なケースは、自分が解決出来る部分だけ対処してあとは放置というもの。
一見、自分の専門分野の問題を解決したのだから良い仕事に見えるかもしれません。
ですが、実際には不満を感じているクライアントが多い。
何故か?…それは、そもそもの問題解決に至っていないからです。
部分最適化は確かに必要です。ですが、それは木で例えれば枝葉の手入れに過ぎません。
いくら枝葉を手入れしたところで、根や幹が弱っているなら何の効果も出ない訳です。
最悪の場合は根や幹が腐り、木は枯れてしまいます。
もう少し具体的な例を提示しましょう。
集客で悩んでいるクライアントがいるとします。
集客方法を検討した結果、インターネットがベストという判断に至った。
本来なら、予算や見込み客の属性を考慮しながら具体的な対策を立案する必要があります。
しかしながら、ネット集客がベストとなった時点で即
・LPを作ろうと提案する
・ウェブサイトを作ろうと提案する
…こんな残念な提案を結構見かけます。
残念だと思う理由は、後先を考えた提案になっていないからです。
ほとんどの顧客は提案を実施する上で発生する課題について理解していません。
顧客は提案さえ飲めば成果が出ると考えています。
しかし、LPやウェブサイトを作りさえすれば問題が解決する訳ではありません。
こうしたギャップが顧客に不満を抱かせる原因となっているのです。
最重要ポイントは、顧客との良好な関係をキープすること
高品質なLPは、確かに有効な集客手段です。
しかし、広告費に予算を掛けられないなら単なるムダです。
ウェブサイトの製作も有効な手段です。
が、肝心のコンテンツをどうやって積み上げるかを詰めなければ単なるムダです。
顧客の置かれている状況を考えない提案の結果、顧客に残るのは不満だけです。
不満を持つ顧客から、リピートや紹介などのレバレッジが掛かることは決してありません。
…レバレッジどころか、クレーム処理に追われるのが関の山です。
【用語】レバレッジ:「てこ」のこと。てこを使えば小さな力で大きなものを動かせることから、少ない労力で大きなリターンを得るという意味合いで使われる。
では、どうすべきなのか?その答えは、「提携」です。
ビジネスの発展に必要なものは、顧客との長期的な関係です。
価値観の合う理想的な顧客と出会えたのなら、最優先すべきは顧客との関係を継続することです。
つまり、あなたが顧客の窓口となり、必要に応じて問題解決に最適なメンバーを集めれば良いのです。
「戦略的提携」は、あなたのビジネス拡大の切り札となる
確かに、提携先を探すのは面倒ですし、悪質な業者に捕まるリスクもあります。
良い提携先を見つけても、あなたの下に入ってもらう場合には原価が上がります。
あなたが間に入らず顧客と直接取引してもらう場合には、売上が立ちません。
しかし、良い提携先はこれらのデメリットがかすむほどのメリットをあなたにもたらします。
その理由は、信頼出来る提携先を持つことは新規顧客の獲得に繋がるからです。
しかも、低コストで。具体的には以下2点です。
理由1:提携先の顧客が新たな顧客になる可能性がある
理由2:提携先を確保し、対応範囲を広げることで新たなターゲット層にアプローチ出来る
・広告費を掛けず、営業回りもせずに新規顧客を獲得出来る
・営業コストを掛ける場合は、新たな客層にもリーチ出来るようになる
これらのメリットはあなたにとって、どの位インパクトがあるでしょうか?
対して、自分の本業以外の仕事をした時のことを思い出してみて下さい。
・どんどん過ぎていく時間、そしてはかどらない進捗…
・それに比例して悪化する採算…
・そしてどんどん不機嫌になっていく顧客、、、
結果として残るのは、洒落にならないストレスだけのはずです。
限られた時間を、こんな不毛なことに使うことはもうやめましょう。
考え方を180度変え、行動に移してみて下さい。
提携先を探すという手間以上の見返りが、あなたを待っているはずです。
追伸1:戦略的提携に関する情報やトピックについては今後も順次投稿していきます。
続きを楽しみにお待ち下さい。
追伸2:私も「戦略的提携先」を募集しています。価値観に共感出来る方はご一報下さい。